大企業ビジネスマンの MBA と はた楽ライフハック術

某大手IT企業で働く30代前半のポートフォリオワーカーです。 圧倒的成果を出しながら超自由に働く。 大企業・ベンチャーで通用する「ライフハック術」や「仕事術」を発信しています。 4月から大学院(MBA)にも進学するため、MBA関連の情報も発信します。

【2019年度】一橋MBA 3ヶ月合格体験記 -②MBA志望校の選び方-

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MBAを志した理由

このブログに行きつくような方なので、MBAとはなんぞや、という話は今回は割愛します。
 
私は、自分がやりたいことを実現するために、足りないスキルのポートフォリオを埋める一つの手段として、MBAを取得したいと考えました。
(詳細な志望理由は、別途お伝えしたいと思います)
 
 

MBA志望校の選び方

まず、私が受験したのは、仕事をしながら通える
「一橋大学大学院 経営管理研究科 経営管理プログラム」になります。
※一橋大学大学院HP: http://www.ba.hub.hit-u.ac.jp/
 
 
当時、志望校を検討する上で設定した4つの軸を以下に挙げます。
 
① 予算 (MBA取得までにどこまで費用をかけられるか)
② 国内MBA or 海外MBA
③ フルタイム or パートタイム(夜間)
④ 大学院の特徴(アカデミック重視 or ケース重視)
 
他にもあるかも知れませんが、自分は上記で考えました。
 
結果、私の場合は、①安く(国立)、②国内、③パートタイム(夜間)、④アカデミック > ケース という軸で選びました。
 
以下、①~④の順を追って説明します。
 
 

予算について 

② 国内 or 海外 にも関連しますが、まずはMBA取得までにどの程度の費用をかけられるか考えて下さい。
予算は非常に重要です。
国内MBAで言うと、実質、私立 or 国立のような構図にもなるのですが・・・
 
-2年間の学費-
● 私立MBA(慶應・早稲田 等): 300~400万円前後
 ➡ 圧倒的に高いです。泣けます。
 
● 国立MBA(一橋・筑波・首都大 等): 150万円前後
 ➡ 安定の国立クオリティ。良心的。
 
● (参考)GLOBIS: 300万円前後
 
実際は、これに参考書や教科書代等、諸々の費用がかかります。
 
私の場合、同じ企業の共働きであるものの、今回なんとか妻を説得してMBA受験の許諾を得たため、口が裂けても私立MBAを…なんて言えず、国立MBAの一択でした。
 
しかも、チャンスは今回の受験の一回限りという、特別サービス付きw
(受験に落ちたらMBAは諦めるという約束で許諾)
※ここら辺の内容はいつか書きたいと思います…笑
 
 
また、次回の記事で触れますが、人によってはMBA予備校の費用(30万円前後)もかかります。
予算については、ちゃんと確認して検討された方が良いと思います。
 
ぶっちゃけ、本心は学費ではなく、本当に学びを得たい所を受験すべきだと思います。
(この程度の投資は自分次第でいくらでも回収できる)
 
私の場合、④ 大学院の特徴 で触れるところと一橋がマッチしたため、一橋MBAを選びました。
 
※予備校では、確実に併願を進められますが、私は一橋のみの単願受験でした。
 

② 国内MBA or 海外MBA

 
まず、海外MBAを検討する上でのポイントは、
 
語学力・受験準備(GMAT・TOEFL・ESSAY 等)・法外な学費・滞在費(家賃・生活費) です。
 
当たり前ですが海外MBAの場合、日本から離れることになるため、完全に仕事を離職・休職することになります。
(それ以外のケースとしては、企業派遣留学で行く社費で通うケースが多いですね)
 
一方、自費で行く場合、2000万円前後の法外な学費と現地での滞在費がかかるため、数千万円単位の支出を覚悟せねばなりません。
 
また、色んな方に聞いていて、英語で授業についていくのはかなり大変で、最初の半年間は地獄だと言っていました。
 
その分、現地で得られるものは大きいですが、海外MBAについては他ブログで多く扱われているため、具体的な内容はそちらに譲りたいと思います。
 
 
私の場合、共働き・幼児持ち・自費という観点から、「仕事をしながら通える」国内MBAでした。
 
 

③ フルタイム or パートタイム(夜間)

 
シンプルに、仕事をしながら通う or 離職/休職して通う  かが判断ポイントです。
 
● フルタイム:  平日の昼夜間に通う全日制のスタイル
 ※企業派遣・起業前に退職して進学・大学からの進学する方が多い
 ➡ 一橋(経営分析)・慶應・早稲田(全日制グローバル)・京都・● etc
   
● パートタイム: 平日夜間や休日に通うスタイル
 ※仕事を継続しながら、MBA取得を目指す。 
 ➡ 一橋(経営管理)・早稲田(夜間主総合)・GLOBIS etc
 
 
慶應のようにフルタイムしかないMBAもあれば、
一橋や早稲田のように、フルタイムもパートタイムも両方そろえたMBAも増えています。
 
一橋は、2018年度入学から、「経営管理プログラム(パートタイム)」が設立し、「経営分析プログラム(フルタイム)」と分かれて募集を行っています。
(2018年度入学から、一橋がパートタイムに参戦し、超人気の高倍率MBAに)
 
「パートタイム=夜間」と聞くと、高校の定時制のようなものを思い浮かべるかも知れませんが、世界的に見ると、約60%がパートタイムでMBAを取得してます。
※ 国際認証機関「AMBA」より
 
ですので、自分の仕事のスタイルに合わせて選びましょう。
 
 

④ 大学院の特徴(アカデミック重視 or ケース重視)

これは色んな見方ができると思うのですが、これはあくまでも一つの見方でしかありません。
 
一番重要なのは、大学院名というブランドだけで選んではいけないということです。
 
「なんとなく、有名どころの慶應・早稲田・一橋を受けよう」ではいけないのです。
 
大学受験とはこの点が大きく違います。
(本来、大学受験もこうあるべきだとは思うのですが…)
 
MBAはもはや学位を取得すること自体には大きな意味はありません。
(言うまでもないですが、MBAという学位を取得するだけで、なにか有利に働くケースは少ない)
 
とすると、何が重要となるかというと、「MBA取得の過程で何を学び、何にどう活かそうとするか」を熟考した上で、それが得られる大学院を選ぶ必要があります。
 
そのため、「自分が成し遂げたいことを実現するための課題解決に、MBAをどう利用したいのか(何を得たいのか)」と言い換えることもできます。
 
私は、アカデミック(論理) ⇔ ケース(実践)のどちらを重視するかが判断基準でした。
 
私なりの理解ですと、以下の構図になります。
 
● アカデミック(論理)重視: 一橋・筑波・首都大 等
 ※中でも、筑波は極端に研究重視(一橋も研究者養成コースは研究重視)
 
● ケース(実践)重視: 慶應・早稲田・GLOBIS 等
 ※起業家養成の色が強い(社内起業家を含む)
 
 
私は、4年程前に1年程、GLOBISに通っていましたが、特にケース重視の傾向が強いです。
というか、ケースがメインです。
 
私の場合、ライフワークとして、大企業の組織変革にずっと取り組んでいるのですが、大企業の経営層を動かす時に、もちろんケース(他社の事例)は大事なのですが、どうしても「他社は他社、ウチはウチ」となってしまうのが課題でした。
 
そのため、徹底的に論理を追求した思考プロセスと組織変革モデルを構築する必要性を感じ、アカデミック重視の一橋MBAを選びました。
(過去、GLOBISでケース重視のMBAは経験済みだったというのも一因です)
 
※GLOBISの特色については、別途、記事にしたいと思います。
 
 

 まとめ

 今回、以下の4つの軸を紹介しました。
 
① 予算 (MBA取得までにどこまで費用をかけられるか)
② 国内MBA or 海外MBA
③ フルタイム or パートタイム(夜間)
④ 大学院の特徴(アカデミック重視 or ケース重視)
 
繰り返しになりますが、
 
「自分が成し遂げたいことを実現するための課題解決に、MBAをどう利用したいのか(何を得たいのか)」
 
という観点が非常に重要ですので、それも踏まえご検討頂ければ幸いです。
 
 
次回は「国内MBA受験に予備校は必要か?&予備校の選び方」について、触れたいと思います。